2016/05/14

Visited Studio Mae Engelgeer!

こんにちは。C & MILLSです。
本日は、C & MILLSでも取り扱っているオランダのテキスタイルデザイナーである Mae Engergeelのスタジオを訪れた模様をご紹介。




まずここでお知らせです。
彼女が手がけるブランド Studio Mae Engelgeer が6月よりAmsterdamにあるTHE HOXTON HOTELでエキシビションを開催します。
Maeが去年の10月に日本に来日した際 京都を訪れたのですが、日本の着物文化や神社、お寺などから非常にインスピレーションを受けており、それ以降彼女のデザインは和風に変わりました。
そしてそのNEWデザインのお披露目をThe Hoxtonでやる際に着物が必要ということでワタクシ、大量の着物を日本から買い付けて持ってきました。(重かった。非常に。重量オーバーギリギリ。まだ行き道なのに)




Maeのスタジオがあるのは中央駅から少し離れた所。
少し自転車を走らせたら動物園があったり、公園があったり。
乗車したトラムから動物園の中がかなり見えたので、動物園はもう行ったことにしました。(ああ、Amsterdamの動物園ね!フラミンゴいるよね。見た見た!)っていう感じで。


トラムから降りてスタジオに向かう道は普通に歩いたら数分で着くのですが、なんせ11kgの着物抱えてますから。5mおきに袋を下ろして立ち止まり、また歩き出す。
カフェの屋外でお茶をしてる人たちの視線が痛かったです。




スタジオ周辺は、他にもたくさんのスタジオや工場などが並んでおり、建物の両サイドに運河が流れていたりと、まるでどこかの港にいるんじゃないかと思うほどのマリン感が。(←飛んでいるカモメと運河で錯覚に陥る)


そしてついにMaeのスタジオへ。




爽やかな、クリーンな、かっこいいスタジオ。一瞬にして惚れました。
(撮った後に柱が邪魔だったことに気付きました)




スタジオにはMaeのほかに4人の女性が。
皆さんMaeと仕事をしているものの、それぞれフリーランスのグラフィックデザイナーやフォトグラファー、インターンであったりと様々。


そしてMaeが自転車をぶっ飛ばしてスタジオに帰ってきてからはKIMONO PARTYの始まりです。

iPhoneでこちらを撮っているのがデザイナーのMae。
本当に気さくで、快活。好奇心旺盛な一児の母です。




そんなに喜んでもらえるなら、次回プラス5kgくらい頑張れるよ、ワタシ。




The HOXTONでの展示で使う着物のカラーを元々指定されていたので、その要望を元に探して持ってきたのですが、スタジオを見回してびっくり。新作のデザインとマッチしすぎて、皆んなでバンザイ。



何よりもまず、着る。
皆で試着してみる。
Maeとワタシ、Giulia(白の着物)とNatasha(ピンクの着物)の4人がワイワイ言いながら試着したり広げてる一方、黙々とPCに向かって作業するフォトグラファーとグラフィックデザイナーの2人との温度差がすごかったです。(年長者のMaeが一番テンション高かった)

本当に何もかもかっこよかったです。
日本から持ち帰った着物の帯を元に作られたものだったり、試作の生地の山。オブジェやあらゆるデザインのフライヤーなどなど。

思いました。
「ワタシ ココ スミタイ」(←今回2度目)



少し前に発表したデザインのクッションやセラミック類。


こちらも日本からインスピレーションを受けて作ったもの。
これ、近くで見るとすんごいんです(←近くで撮ってないー!残念!)
ウールでもコットンでもなく、プラスチックの糸で織られているもの。
収縮性があるのですが、創りが複雑すぎてよく分からなかったです。(私のボキャブラリーには表現方法に限りがあるようで)

Maeも言っていたのですが、「自分は日本からデザインのインスピレーションを非常に強く受けているけど、私がそれを生地にすると、日本人は『これは日本では見たことない。作れない』って思うよね」と。まさにそう。
絶対にこの技術は日本にはない、と思いました(多分。。)。

私も彼女の新作のデザインやスタジオの造りからかなり影響を受け、ああしよう、こうしようの妄想が止まらなかったです。

そしてその後、先ほどからテンションが上がってた組4人で、近くのパブへと向かいました。もちろん自転車で。



Natashaの自転車の後ろに乗せてもらいました。
まさかAmsterdamに来て自分が自転車に乗ることがあるなんて。段差を越える度にお尻が痛すぎて悲鳴あげてました。「ごめんね!飛ぶよ!」というNatashaも容赦なかったです。




ダッチビアーで乾杯。
Maeたちに会うまではずっと一人で街をまわり、その途中途中ではお店の人と話したり、Hostelの子達とお喋りしたりしてましたが、やっぱり知ってる人たちと会えるっていうのはいいなあと思いました。私が一人でAmsterdamをまわっていることを哀れんだ彼女たちはまたすぐに会ってくれるそうで予定を組んでくれました。ありがとう。





楽しい時間を過ごせたとともに、かなり刺激を受けた1日でした。
皆さんありがとう。
Dank u wel, Mae. 


C & MILLSで取り扱いさせて頂いているStudio Mae Engelgeerの商品はこちらからご覧頂けます。(→コチラコチラ



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